一から、
一人で、
一衣を。
自然のちからを借りて
手から手へ
受け継がれていくこと
それは
母が子の衣を作るように
わたしからあなたへ
小さなことで良い
そんな衣が作れるだろうか
手から手へ渡った衣が
温かく誰かを包み
永く愛してもらえますように
about
相良-sagara-は、三重県亀山市を拠点に、
一から一人で一人のために、一つだけの衣を仕立てています。
古き家にて日々暮らしながらのものづくり。
亀山には澄んだ空気 と静かな自然の音が流れており、
洗練された温かい人々が住んでいます。
緑豊かな里山と、江戸時代の風景を残す街道、そしてものづくりに適した環境。
衣ができる過程とその環境に触れ、訪れる人々の心を動かせられる場所であること。
2024年夏オープン
工房は衣食住のなかにあります。
駅から少し歩いた場所、お茶の木と野菜の成る畑を抜け、母屋の隣に工房があります。
染め場と縫い場が一緒になった一人の工房です。染色植物の奥にある蔵がギャラリーになります。
水の音か、ミシンを踏む音か、鳥の声か。お越しいただく時期によってご覧になれる作業が異なります。
静かにご覧いただき、つくり手と話せる空間をご用意しております。