Mumbai-Kochi-Alappuzha
意外と正確な飛行機と電車、旅の一番の衝撃は電車の中だった。
止まる駅で駆け込んでくるチャイ20円、上の荷物棚に上がって寝てる人間、ゴミは捨てるものだって思ってるカーストの名残り、他人とよく話し、よく見てくる。
写真が撮れないほどの混雑の時、喉が渇いたら他人でも水くれ!と言ってあげるし、お菓子回して〜みたいなのもある、わたしに席を譲ってくれたおばあさんは代わりに床に座ってくれた。
それも、親切にしたみたいなそぶりが一切無く、平然と。物乞いのおばあさんのメンタルは強靭だし、歌って金くれ!と電車内を練り歩いてる
知らん人に水くれ!と言われたら、躊躇してしまう世の中で、何事も無かったように与え、与えられること
現代社会に置いてきたそれが、そこにあった
とてもシンプルなことが、その一つのやり取りに全部込められてたような気がする