相良では、藍染の衣もつくっています。

去年から茅ヶ崎の佐野さんに、生葉や藍を育てる工程からお手伝いさせて頂いておりました。

何事も、どうやってできるのか、どの過程を踏んでいるのか。

気になってしまう。

どんどん原始的に、遡ることが快楽になりつつあります。

元からこうだったわけではありません

バブル経済の中働く両親のもと、ファストを求められた時代の真っ只中にいました。

一生懸命働く両親を見て育ち、当たり前に時間をかけて生きることを選択しませんでした。

自分自身働き、心身ともにボロボロになり、いまの生活にたどり着きました。

話がそれましたが、、

今年も、藍の畑、藍建ての勉強を。

京都の藍染師であり、藍師でもあります、西村尚門さん(なおちゃん)にお願いしました。

藍染師はたくさんいますが、藍師さんと触れ合う機会は多くない。

なおちゃんは徳島の藍師の新居さんのもと修行し、京都の実家に帰ってきました。

面白いのが、祖父の名字を受け継いだこと。

代々百姓の家系の跡取に自ら名前を変え、受け継いだと。

相良の由来と少し似ている気がしました。

年も一つ違いということもあり意気投合しました。

1年間藍について勉強させて欲しいという

突然でストレートなメッセージに、驚きながらも承諾してくれました。

亀山にて考えていること。

地域の方との連携を図り、染料になる草木を育てる。

やはり、、

投げた釣り竿の先だけでなく、それの周りにある波紋を見つめたい

渡辺さんのラジオで聞いたことば。

良い、、、

完成した衣が私の役目のゴールではなく、使っていった先、その先を見つめなければ

そして、未来のつくり手がいつまでも在ること。

これが私のしたいこと。

まずは自分で形にしてみます。

時間は無いな〜〜と思いながらも、やらねば始まりません。

とにかく、つくること。

もりもりと意欲が湧いています。

ああ、また時間のかかることに手をつけちゃったな〜

時間のかかることをへの眼差しを共有したい

だれか〜〜〜

Narumi Uetani